糸井発言の謎

糸井重里氏がほぼ日手帳について答えたインタビューでこんなことを云っている。

毎年、使いはじめては挫折してます(笑)。僕にスケジュール表のついた手帳を持たせるとダメなんです。すぐに約束しちゃって、平気でダブルブッキングしちゃうから。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/trend/051129_techo/index7.html

自分ところで作った手帳に挫折してるのかい(笑)という突っ込みもしたいところだが、そのあとの、「手帳を持っているとダブルブッキングしてしまう」という趣旨の発言が謎だ。そういうことのないようにするために人は手帳を持つのではないか。
考えて気がついた。糸井氏ほどの人なら秘書に相当するスタッフがいて、スケジュール管理もそのスタッフに任せているのだろう。ところが手帳を持っていると糸井氏が勝手にスケジュールを入れちゃって、スタッフの入れたスケジュールとかちあっちゃう、ってことなんだろうな。
それだけ。

プレインにレイメイの文庫本カバー

クオバディスのプレインにはメーカーが「アンパラ」と名付けたPVCのカバーがついてくるのだけど、ちと安っぽいので別のカバーを探している。信頼文具舗ではTRIM製のコードヴァンのカバーを扱っているけど、かんたんに手が届く値段ではない。
プレインはほぼ文庫本と同じA6サイズなので、手帳カバーは探せばいくつか見あたるのだけれど、プレインのスリムさを殺さないという条件を満たすものは、やっぱりTRIM製しかない。
文庫本用のカバーも同様にしっくりくるものはほとんどないのだが、レイメイ藤井製のフランスペーパーカバーはぴったりだった。

布というか毛皮というか不思議な手触りの紙。
ネット上ではろくに情報を見つけられなかった。このくらい。
http://www.p-tano.com/search/GoodsDtl.asp