デジ一で使える革のストラップ

デジタル一眼レフで使える革のストラップを制作・販売しているサイトをとにかく集めてみた。

(以下、09年08月16日に追加)

最近のほとんどのデジ一の留め具の穴がはナイロンテープを通すことを前提にした薄い長方形のスリットになっているので、クラシックカメラの多くに採用されている円形の穴の留め具みたいにリングが通せない(オリンパスE-420だけは昔ながらの留め具を採用している。ほかのカメラもこうしてくれると、ずいぶんと選択の幅が広がるんだけどねえ)。そんな理由で、どうも革では作りにくいらしく、取り付け部分だけはナイロンになっているものが多い。

わたしは、最近α-sweetデジタルが壊れてしまったので、下取りやらキャッシュバックやらでWズームセットが5万円くらいになっていたオリンパスE-520を買ったのだけど、こいつをながめていたらどうしても革のストラップが欲しくなってAcruでラクダ革のものを作ってもらった。たすき掛けをすることはまずないから短めのでいいや、と思って115cmにしてもらったけど、それでもちょっと長い。調節して一番短くすると腰骨のあたりにカメラが来て、ちょうどいいくらい(参考:わたしの身長は約168cm)。そうすると今度は余った部分がひらひらしてじゃまなので、革紐で結んである。

それ以外に不満はなく、ときどき腕に巻き付けて使うこともあることを考えると、さらにバッファローレザーのものが欲しくなっているくらい。

革にこだわらなければ、これまで使ってきた中ではドンケのストラップがお気に入りだった。適度に細くて握りやすく、肩当ての裏にゴムが縫い込んであって滑りにくい。探してみると、ThinkTankPhotoというメーカーでも似たようなものを作っている
ちなみに、「ニコン締め」「ニコン巻き」「プロスト結び」などと呼ばれる付け方をすると、しっかり締まるし、テープの余った部分も内側に納められてすっきりする。呼称の由来はよくわからないけど、ニコンのプロサービスにメンテに出すとこの付け方で戻ってくると聞いたことがあるようなないような。参考→http://photomic.org/031011.phphttp://blog.kishin-design.com/?eid=710614