『未来を写した子どもたち Born Into Brothels:Calcutta's Red Light Kids』についてのリンクまとめ

今日のTBSラジオ『ストリーム』の「コラムの花道」で町山智浩さんが話していたドキュメンタリー映画「未来を写した子どもたち」についてネットで得られる情報をまとめてみました。

これは、カルカッタの売春窟に生まれ育った子供たちにニューヨークの写真家ザナ・ブリスキが写真を教え、悲惨な生活から救い出そうとする活動を追った映画。日本公開が間もなくとのことで町山さんが紹介されていました。

私は以前ニコニコ動画に日本語字幕付きでアップされていた(もちろん違法行為で、今は削除されているが、日本での公開が決まっていなかったのでありがたかった。公開後にはちゃんと劇場行くか、DVD買います)のを視聴しているのですが、写真好きの一人として、写真という表現が人に与える力の大きさに改めて感じ入った次第で、柄にもなく応援したくなってこんなエントリを上げてみようと思ったわけです。

その「写真の力」が別に写真の専門家でなくとも、誰にでも納得がいくように描かれていることがすばらしいのです。ラジオでも触れていましたが、飛び抜けた才能を持つ子が一人いて、この子の才能を埋もれさせるのはもったいない、と思わせられます。さらにほかの子たちも、その子だからこそ撮れたんだろうな、という作品としてのインパクトがなかなかの写真を撮ってくるんですよ、これが。私は思わずアメリカのサイトで写真集をポチってしまいました。

前置きが長くなりましたが、まずはその町山さんのレビューから。

あちらでの公開はもう3年も前。当時、町山さんが『ストリーム』で紹介したときの「コラムの花道」の音声がこちら↓

博士がベストコラムに選んでくれたおかげでバックナンバーに残っていました。

んで、日本の公式サイト。

いきなり予告編が始まるので注意。トップページの集合写真も子供たちの表情に一人ひとりの個性が表れているようで、いい写真ですね。
Youtubeにも予告編が上がってます。

ザナ・ブリスキさんが設立した基金のサイトがこちら↓

ここで写真集を注文しました。クロス装丁の立派な本が届きました。
Flickrにも彼らの撮った作品がアップされています。

ザナさんのサイトでは彼女が撮影した売春窟の写真も見られます。