映画

『未来を写した子どもたち Born Into Brothels:Calcutta's Red Light Kids』についてのリンクまとめ

今日のTBSラジオ『ストリーム』の「コラムの花道」で町山智浩さんが話していたドキュメンタリー映画「未来を写した子どもたち」についてネットで得られる情報をまとめてみました。これは、カルカッタの売春窟に生まれ育った子供たちにニューヨークの写真家ザ…

仮面ライダーV3二部作

『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』のことは前にも少し書いたけど、 http://d.hatena.ne.jp/fukuroneko/20060708 懐かしいのをまた見つけたので紹介。仮面ライダーV3二部作。 「華麗なるSay Good bye」は司会の福島弓子が思わず涙を流し、大林宣彦が「この監督…

『クローズド・ノート』映画化

http://closed-note.com/ 映画になったんだねえ、あの万年筆小説。 もちろん大事なのはラブストーリーのほうなんだけど、文房具好きとしては素直に文房具の使い方を楽しみたい。 ちなみに原作に登場する万年筆のリストはこちら。 http://d.hatena.ne.jp/fuku…

ナイロビの蜂

ナイロビの蜂 [DVD]出版社/メーカー: 日活発売日: 2006/11/10メディア: DVD クリック: 85回この商品を含むブログ (161件) を見る映像がかっちょいい。サスペンスの割にあんまりハラハラドキドキしないのは、まあ、他のその手の映画みたいにあえてがんがん盛…

硫黄島からの手紙

http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/ ふつうにいい映画、という感想。いや、もっといろいろ云うべきなんだけど、すとんと胸に落ちてしまったので、なんか一人で納得してしまって。

嫌われ松子の一生

めくるめく映像体験であった。強引なストーリーも映像の力で納得させてしまうすごさ。だって、転落に次ぐ転落の人生で、最後は殺されちゃって、というそんなひどい女性の一代記を語りながら、観客には生きる勇気を与えてしまうのだから。 しかし中谷美紀もこ…

フラガール

http://www.hula-girl.jp/ まじめに撮られたまじめな映画だった。『スウィングガールズ』みたいなもんかと思って観るとコメディの要素はあまりなかったので、余計にそんな印象を受けた。基本的なストーリーラインはもうお約束通りなんだけど、それをそれでい…

父親たちの星条旗

http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/ あいかわらずのクリント節なので解釈を観客に押しつけないというか投げかけて終わってしまう。全体としてはモノトーン調の静謐な映画なのに、人体損壊描写はえげつないことこの上ない。まさに戦場の疑似体験。…

ミュンヘン

んで、娯楽の帝王スピルバーグの作品がとにかく重苦しかったりする。なかなか微妙なニュアンスがわからないところもあってくやしい。見直せばわかるだろうか、3時間近いのでちょっとその気になれないが。いや、これだけの長時間まるで飽きずに観られたんだか…

ホテル・ルワンダ

なんだよ、おもいっきりハリウッド娯楽映画じゃないか(笑)「ゴキブリを殺せー」とか言って襲い来るフツ族から家族となりゆきでそのほか1200人の命を救うべく、非力なホテルマンがコネと話術で必死こいて危機を乗り越えていく。そのストーリーの語り方が、…

私は「うつ依存症」の女

クリスティーナ・リッチとアン・ヘッシュというお気に入りの女優さんが2人出ている。しかし、クリスティーナ・リッチの熱演に圧倒はされるものの、彼女の気持ちには寄り添えなかった。鬱ってのはそういう病気ということなのか。

アメリカン・ガン

名優が死の直前に演じたのは銃社会を憂う父親だった。銃で娘を失った父親が、銃の製造ナンバーを手がかりに、その来歴をたどる−− ……といったようなパッケージの説明を読んで、まあそういう映画なんだな、うむジェームス・コバーン渋し、などと思ってぼんやり…

スタンドアップ

いやーな緊張感がずっと続く映画。疲れた。シャーリーさあ、あんた「モンスター」なんだからその屑男どもをとっとと撃ち殺してしまえ、と苛々して、もう(笑)胃が痛くなりそうで。なので、最後はもうちょっとカタルシスがほしい気がした。シャーリーズ・セ…

シムソンズ

好きなカーリングの映画なのでつい甘い点数を付けたくなるところだけど、ちょっと、全体的に雑なんじゃないですか。セリフも説得力がないぞ。なんだろうなあ、何がいけないんだろうなあ。メリハリがないのか。うーん。やっぱ、こう、説得力に欠けるんだよな…

一人水戸黄門

http://sjl-v53.sjl.youtube.com/get_video?video_id=lvseeP34p5o.flv http://www.youtube.com/watch?v=lvseeP34p5o YouTubeで見つけた「えびぞり巨匠天国」出品の自主制作フィルム。懐かしいなあ。「えびぞり巨匠天国」ではおなじみだった竹下さんの作品。 …

『御巣高山』を見た−ヤァヤァ、フミキがやってきた2−

なんか期待されたり心配されたりしましたが、無事に行ってきましたよ。以下レポートです。 会場の入り口では小さなかわいらしい男の子を連れた若い女性が受付をしていた。 観衆は100人弱といったところ。客席の中程に映写機が据えてあったので、監督を観察し…

ヤァヤァ、フミキがやってきた

松本へ買い物に行ったら、そこらじゅうの電柱に渡邊文樹映画のポスターがくくりつけてあった。国道沿いなんかもう、どこまで続くのかとあきれてしまった(笑)ちゃんと許可取ってるのかな。心配になるぞ。 渡邊監督がどういう人なのかは、検索すればいくらで…

リンダリンダリンダ

DVDで見た。基本的にだらけてるんだけど実は一生懸命になれることを探している。高校生ってそんな感じだよね。という感じがよく出ている。 3日後の本番に向かってバンドの練習してるだけの話なんだけど、それぞれのキャラクターを丁寧に描き出して飽きさせな…

メゾン・ド・ヒミコ

DVDで観た。 柴咲コウがしかめっ面してるとき、気がつくと僕もしかめっ面をしている。そういう映画だった。 なぜ、その場面でそんな表情をするのか、なぜそんな行動をするのか、明確に説明されることはない。 でもわかる。言葉にはできないけど、素直に気持…

サマータイムマシン・ブルース

2回見ろ、とはこの映画を語るときによく使われる言葉で、僕も3回見てしまったが、それは繰り返されるタイムスリップが生むパズルを解読するため、あるいは細かい伏線を確認するためというより、結局はこの作品のテーマを理解するためだった気がする。集中し…

チャーリーとチョコレート工場

http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/chocolatefactory/ DVDで観た。親の云うことを聞く素直な子が一番、てか。なんか嫌みっぽくなってしまうな(笑)楽しかったけど。自分に子供がいたら見せてしまう気もするし。でもなあ、チャーリーがお金拾ってネコババ…

妖怪大戦争

http://yokai-movie.com/index.html DVDで観た。あえて語ることでもないが触れないのも不自然という、とても重要な要素がこの映画にはあるのだが、私に新たな見解があるわけでもないので、この点についてはご同輩たちの声を紹介するにとどめたい。いや、小豆…

亀は意外と速く泳ぐ

http://www.kamehaya.com/ DVDで観た。一般的にはゆるいギャグドラマとして認識されているのだろうが、いや凄く高密度だよ。普通は映画やドラマのスパイスとして使われるような小ネタだけで全編を構成したような映画。みっしり詰まっている。とはいえ全体と…

キング・コングにまつわる情報

映画情報サイトの『キング・コング』ページいろいろ シネマトレイン(数字で読み解く『キング・コング』の見所/夢を偉業に変えた、ピーター・ジャクソン/映画『キング・コング』を10倍楽しむ!) http://www.cine-tre.com/pickup/kk/ eiga.com(「キング・…

キング・コング

http://www.kk-movie.jp/ これから見に行く人は最初ちょっと退屈しても、一時間半は立ち上がるのをちょっと待って。残り一時間半、今まで見たことのないとんでもない映像がずっと続くから。ブロントサウルスの将棋倒し(よじれてる肌の質感がたまらん)、バ…

『ミリオンダラー・ベイビー』

http://www.md-baby.jp/ DVDで観た。 云っちゃあなんだが、ストーリーは陳腐だ。 なのに画面から目が離せない。 陳腐な物語の中でもがく人々を丁寧に描くだけで、こんなにもおもしろい映画になるのだ。 フランキーの選択を僕は認めない。これのせいで評価を…

『ホテル・ルワンダ』公開決定

http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/index.html

恋は五・七・五!全国高校生俳句甲子園大会

http://www.go-575.com/ DVDで見る。無気力な主人公が打ち込むものを見つける展開とか、マンガチックなまでにエリートなライバルとか、俳句版『ロボコン』のよう。ただ、技術的に向上していくところをきちんと描かないと、なんだかごまかされてしまったよう…

約三十の嘘

http://www.30uso.com/ DVDで見る。いい要素はたくさんあるのに、それがまとまると、どうしてこうもパンチの効かない映画になるのだろう。惜しい。ところで、この映画のキャッチコピー ひとつの嘘のためには、三十の嘘を用意しなさい はサルバトーレ・ワコン…

モンスター

http://www.gaga.ne.jp/monster/ DVDで観る。前半は説得力がある。そりゃ殺しくらいやっちゃうのも仕方ないかなと思ったり。あるいは後半でもバス停での別離のシーンにはもらい泣きしそうになったくらいで、シャーリーズ・セロンとクリスティーナ・リッチは…